こんにちは。大人かわいい動物ジュエリー作家のちださちこです。
とっても久しぶりに小説を読みましたー!
ほんと専門書とかビジネス書とか(主に投資と自己啓発系w)は沢山読んでいるのですが、
純粋な物語の小説というのはほとんど読んでなかったこの3年。
というのも、自分の潜在意識を
意識しだしたからなんですが・・・
『小説読みたいな~』という気持ちがムクムクしてきていたところへ
友人のSNSで、『一気読みして寝不足』とのコメント付きで紹介されてた。
さっそく購入しました☆
さすがに、寝不足覚悟で一気読みーはせずに、
おやつタイムや寝る前に少しづつ読みましたが
久しぶりの小説、面白かったです☆
ネタバレにならないように、私の感想をかきます~。
なぜ小説を読まなかったのか
昔は物語が大好きでしたので、小説も沢山読んでいました。
小説を読まなくなったのは、私が引き寄せの法則や自分原因論などに出会い
自分の潜在意識を意識的にコントロールしようとし始めてからです。
怪しいやつじゃないんで
安心してね☆
幸せ哲学を始めた当初は、映画などとも疎遠になっていたように思いますが、
今では、ドラマやアニメ、映画を良く見ます。
でも小説はというと・・・
映画などに比べて小説家のクセが強く出るというか、
「万人受け」をそこまで考えていないというか、
失礼かなw?
潜在意識をコントロールするという事は、
自分の感情に振り回されないようになる、
感情という振り子の揺れを、小さくするみたいなことなんです。
なので、クセが強い小説となると、
感情の振り子をブンブンゆすぶられてしまうかもしれないと、
ちょっと警戒していたのかもしれません。
それが、小説から遠ざかっていた理由です。
でも、余命一年、男をかうはストーリーの流れ的にも、私の好きな形で
最後までエンタメとして楽しく読めました♪
「幸せ哲学」の成果を感じた
主人公が同じ年なのと、節約が趣味という点で、
米国株長期投資を始めとするお金のことに興味のある私としては、
出だしから親近感が持てました。
30代後半で、資産管理に目覚めた私とは違い、
若くしてマンションを購入しているので、全然レベチですけどね^^;
タイトルにあるように余命一年と宣告されて、治療ではなく死に向かって歩き出す主人公に
「治療すべき」
「頑張って生きるべき」
などという、「~べき」は浮かんでこず、
この人の選択であり、「でもそれでOK!」の精神で、
やさしく見守るというか
いい意味で一歩引いて俯瞰で傍観する姿勢が自然と取れていることに気付けたのも
小説を久しぶりに読んでみて、自分のトレーニングの成果を確認できる良い機会となりました。
時々、冷徹人間かとおもふけどね
気になってしまう細かい事実
主人公が、
「私、子宮頸がんなの。出血はそのせい。だから、あなたが気にすることじゃないよ。」
というシーンがあります。
高齢処女の初めてを奪ってしまったと慌てる彼を、
かわいそうがりながら言い放つのですが、
これは、正直気になってしまいました。
男性にもHPVウイルスって確か移るよな~
と、思わず本を置き、Googleで調べたら、やはり。
男性も感染すると、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの原因になるそう。
アメリカなどでは男性も子宮頸がんのワクチンを接種をするとか。
この主人公が誰から移ったのかとかは、考えないようにしたいですが、
浮気相手の奥さんや、この彼にもし彼女がいたり、
ホストクラブのお客さまとそういう関係になっていたりしたら・・・
う~ん。不特定の性の相手をもつリスクですね。
何も知らない人がこの小説を読んで、
子宮頸がんになっても、HPVに感染していても
気にせず遊んでいいんだ~と思うのではと、
ちょっと心配になりました。
でも、男性にもHPVは移るからどうのこうのってくだりをこの小説に入れると
小説としての面白さが害されてしまうのかも?とも思うし
やっぱり自分の身は自分で守らなきゃな。
というところに、とりあえず収まりました。
HPVは男性にも女性にも感染するありふれたウイルスで、
性交経験のある女性の過半数は、一生に一度は感染機会があるそう。
主人公のように定期検診ケチってないで、
今まで払っていた保険を解約した分で、予防医学にしっかりお金使おうと思います☆
保険、解約しよう♪
ちょっと話がそれましたが、
気を取り直して読み進めました。
夢にみる懐かしのどろどろ感情
読みながら、感情を揺さぶられなくなった☆と、
幸せ哲学の成果を感じる~♪
なんて前の前の章で書いたばかりですが、
しっかり潜在意識には届いていたようです。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
特に寝る前に読んだときに、感情どろどろの夢を見ました!笑
狭い人間関係の中で、感じていた嫉妬やらフラストレーションやらの
主に負の感情を夢の中で再体験して、
『うわ~・・・』という気持ちで目が覚めましたw
でも、目が覚めて夢だったとわかり、初めに思ったのは、
『懐かしっ』という事でしたw
物事には同じ量だけの、プラスとマイナスがある
という事実が腑に落ちてからは
マイナス面を強く感じたとしても、
見えないだけでプラスも同じ量あるんだと思うことができるようになりました。
だから以前ほど、感情は揺さぶられない。
揺さぶられたとしても、あ~揺れてるなぁと客観視できる感覚です。
夢の中で、幸せ哲学に出会う前の
感情の起伏というジェットコースターに乗りっぱなしの、
波乱万丈のペガサスだったころの感覚を
久しぶりに体験できました。
いや~成長したな~私。
もう、戻りたくないぜぃははは。
3年で小説をエンタメとして、また楽しめるようになってきたようです。
最後になりましたが、ネタバレにならないように、感想を少し。
主人公の生きることへの考え方や、
相手を深く知る前に、うわべだけでカテゴライズしてしまう癖など、
考えさせられる部分も多いです。
余命宣告をされる主人公や、お金で買われなけれるような経済状況に、
もし自分がなったらどうするだろう・・・とか。
気を遣わずに憎まれ口を叩ける心地良さと、危うさなど
早く続きが読みたくなる小説でした。
面白かったので、良かったらぜひ☆
ではでは~。
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