こんにちは。ちださちこです。
マインドコントロールってご存知でしょうか。
そんなイメージでしょうか。
でも、
すべての人がマインドコントロールを受けている
と言ったら、どう思われますか。
今日は「主体的に生きること」や「脳の使い方」について
色々調べている私が、最近気づいた
みんなマインドコントロールを受けているじゃん!という事について
書いてみます。
自分の思考を意識的に誘導するという事
私は精神とお金の自由のためにいろんな本を読んでいます。
有名なのは7つの習慣、成功哲学、ブレインプログラミングなどです。
いろんな方のセミナーやYouTubeなども、興味を持ったものは見ていますが、
自己啓発にしろ、資産運用や投資系にしろ、
そこには共通するポイントがあります。
という事です。
分かりやすい例で言うと、
スポーツ選手のイメージトレーニングです。
ただ黙々と練習をするのではなく、
自己新記録を出し、大喜びしている瞬間をリアルに想像するトレーニング。
この効果は、今では世界的に認められていますし、
ご存知の方も多いと思います。
7つの習慣や成功哲学、引き寄せの法則など自己啓発の書籍にも、
イメージトレーニングのようなものがたびたび紹介されています。
7つの習慣では、成功とは、理想的な自分=価値観を再確認し、
それを手帳に書き、毎日見ることから始まります。
成功哲学では、深層自己説得とそのまま紹介されていますが、
自分の無意識に働きかけて、結果に結びつけるというもの。
引き寄せの法則は、自分の感情(思考)がすべてのものを引き寄せているので、
感情(思考)に注意しましょうねと言うものです。
また資産運用や投資などお金の自由系でも、
自分の意識を、意識的に誘導するとう事が大事だと
必ずと言っていいほど、書かれています。
成功を成し遂げた人、幸福な人は、不幸せな人と何が違うのでしょうか。
これらの本や考え方では、色々なノウハウが紹介されていますが、
共通して、
自分の意識を、意識的に誘導することが書かれています。
無意識にマインドコントロールされている
マインドコントロールなんてこわっ!
と思ったでしょうか。
ここで私が、
と言ったら、どう思われますか。
それはとても自然に行われています。
毎日の積み重ねです。
社会、周りの人や、家族も、あなたをマインドコントロールしています。
しかも彼らは無意識にあなたをマインドコントロールしているのです。
それは、「常識」と言われるもので行われています。
「当たり前」とか、「~すべき」なんて表現されることもあります。
私も長い間、「社会人として会社に雇われ給料をもらう事が正解だ!」
という想いから抜け出せずに苦しい時を過ごしました。
その傍らで、ノマドワーカー、自由業、フリーランスという言葉を
いたるところで見聞きし、
雇われる人生と雇われない人生でのはざまで揺れ動いていました。
なぜ苦しかったかと言うと、
本当は自由に仕事をしたいと思っているのに
私は雇われるべきというマインドコントロールを
社会全体から受けていたからです。
身近に自営業や、起業家、ビジネスオーナー、資産家などがいたら
また違ったのでしょうが、
私の親はモーレツ時代のサラリーマンと公務員です。
「女は働かずに家事をすべき」という縛りこそなかったですが、
「どこかに属してお給料をもらう」事は「立派な大人になること」と
イコールでした。
こういった社会の常識というマインドコントロールは、
沢山あります。
一度、ご自身の中の「常識」を探してみて下さい。
例としていくつか一般的なものを挙げてみます。
- 学校へは行くべき
- 結婚はした方がいい
- 女の幸せは子供を産み育てること
- 遅刻をしてはいけない
- 先輩のいう事は絶対
- 学校を出たら就職しなくちゃいけない
- 頑張った後にはきっといいことがある
- 贅沢を言っちゃいけない
などなど
そして、本当にそうだろうか、そうしなかった場合は不幸になるのだろうか、と
考えてみてほしいのです。
この様な常識は大体、社会や親から、生きていくすべとして
引き継いでいます。
私たちは何となくそうした方がいいと思い込んでしまうのです。
そして、ほとんど無意識にそういう道を選んでしまうのです。
これも、一種のマインドコントロールなのです。
昔はそれが一番良い道だったかもしれませんが、
変化の速い現代では良い道と言えなくなっていることも多くあります。
でも、この常識に縛られて、変化できずに苦しくなっている人が多いと思います。
会社や住んでいる地域、国が変われば常識は変わります。
絶対正解の常識なんてないのに、
無意識にそんなもんにコントロールされるのは、嫌じゃないですか。
今は幸い、結構この「常識」に異を唱えるひとが多くなっています。
まずは、常識に疑問を持ってみることが大事なのではないでしょうか。
主体的に生きるとは、マイマインドコントロール:深層自己説得
もうそもそも、無意識に、社会にマインドコントロールされちゃっている訳です。
これを、明らめて、(事実として明らかにし受け止めること)
まずは自分を常識から解放してあげること。
そして、更に、自分の幸せを実現できるように
自分で自分のマインドコントロールをしよう♪
と言うのが、色々な本やセミナーで言われている共通点だと思います。
先ほどのスポーツ選手を例に挙げるならば
「そんな年齢じゃ、身長じゃ、性別じゃ、etc,,,君には無理だ」
という常識を、
「気持ちよく力を出し切り、新記録を出す自分」という
深層自己説得に塗り替えるのです。
マイマインドコントロールでも、
セルフコントロールでも、
ブレインプログラミングでも
イメトレでも、価値観の再確認でも、13徳目でも、
呼び方は色々ですが、
自分で、良いと思うものを心の底から信じる
(社会がそうしてきたように)無意識にまで信じ込ませる
そこが本質であり、
それこそが、主体的に生きるという事なんだと思います。
思い込みの力
私たちの思い込みの力はすごいものがあります。
その思い込みから状況を変えることをせずに病気になったり、
自ら命を落とす人さえいます。
毎日イライラと周囲に八つ当たりしたり、引きこもったりします。
だから、ちゃんと自分の無意識までも
めんどう見てあげないといけないのです。
無意識に何を信じているのか、何を思い込んでいるのか、
それが自分にとって良くないものだったとしたら、
理想の自分の方向に、修正してあげてください。
思い込みの力はすごいのです。
ティッシュがない!と思い込めば、
目の前のティッシュですら、見えなくなってしまうのですから。
ではでは。
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