感情は認めて手放せ!感情のコントロールはトレーニングでできるようになる|セドナメソッド

つれづれessay

こんにちは。千田紗知子です。

今日は『感情のコントロール』について書いてみたいと思います。

私も以前は、結構「感情的」な人間でした。

さちこ
さちこ

いや~おはずかしい^^;

でも、今ではそこまで感情的になることなく、比較的安定した精神を維持できています笑

感情のコントロールは、いくつかの方法があります。

  • 全ての事には同じだけのプラス面とマイナス面があるという事を知る
  • 全てはすでに完璧であると腑に落とす
  • 感情は認めて手放す
  • などなど

これだけやっていればOKというようなものではないのですが

今日は、どうしても感情的になってしまった時や、

または感情に流されそうになる時に役立つ方法をご紹介したいと思います。

それは、感情を認めて手放すというものです。

私がこれの方法に出会ったのは、セドナメソッドという本を読んだからです。

 

感情とは

感情は反射である

悲しんでいる人を見て、(自分は悲しくないのに)悲しい気持ちになったり

怒っている人をみて、(自分は怒っていなかったのに)イライラした気持ちになったり

感情は簡単に伝染します。

またある出来事に対して、良い気分になったり、嫌な気分になったり、

感情は反射なんです。

勝手に起こります。

私たちは、感情は自分自身だと錯覚している⁈

でも私たちは感情に対して、「私は悲しい」「私は怒っている」など

自分=感情と錯覚してしまいがちです。

ここにエゴがムクムクと出てくると、

これまた、やっかいで

私が悲しんでいるのに、わかってくれない」

私は怒っているんだぞ!なんだその態度は。バカにしているのかコラ」

と、さらに感情を助長させていきます。

感情は、大事に取っておくようなものではないのです。

感情はう〇ちと同じ

感情は、勝手に起こる反射運動ですので、

感情は言わば「う〇ち」と同じようなものです。

自然に起こり、出すもの。

出さないで大事に取っておくと、便秘になり、体調が悪くなります。

う〇ちと同じ感情も、そこに囚われては、

本来やりたかったことができなくなったり、問題を大きくしてしまったり

あまりよろしくありません。

いつまでも同じ感情を持ち続けていれば、

便秘の時と同じように、体にも影響が表れてきます。

それが良い感情であっても、極端につかりすぎていては、よろしくありません。

自然に起こり、出すもの。

なのですが、この出し方(手放し方)がわからない人が多いのではないでしょうか。

出し方(手放し方)を知らない人が多い

多くの人は、イライラしてたけど、ふいに懐かしい友人に会って機嫌が良くなったとか

美味しいものを食べたら忘れたなど

偶然起こる様な、外的要因に頼っている人がほとんどだと思います。

そして一時は忘れてたけど、美味しいものを食べ終わってしまって、

思い出したらまたイライラしてきた!なんてことも。

これはう〇ちを我慢したのと同じだからです。

一時的に忘れてただけで、しっかり認めて、手放すという事ができていないと

いつまでも心の中にたまり、便秘になっていきます。

ちゃんと出してあげましょう☆

その方法を簡単にご紹介します。

感情を認める

今、どんな気持ちか、自分に聞いてみる

まずは、何かしらの感情が出てきたなと思ったら、それを確認します。

  • なんか腹立ってきた
  • 悲しくなってきちゃった
  • 怖くなってきた
  • 嬉しくなってきた
  • どうしよう…不安になってきたな
  • などなど

 

sora
sora

 今、どんな気持ち?

今、どんな気持ちなのか、自分で言葉にしてみる

今は、世界で流行しているウイルスに自分も感染するんじゃないかと不安な気持ち。感染したらと思うと怖い気持ち。

将来のことを考えると、俺はこのままでいいのかと、不安な気持ち。

もっと私のことをわかってくれてもいいのにと、怒っている気持ち。

この人といるととっても楽しい☆運命の人かも♪ 出会えてうれしい気持ち

 

感情を認める

今、出てきた、今、感じている感情を言葉にしながら、

今出てきた感情を胸の前あたりで、両手で持っているイメージをします。

あ~、こんな感情出てきたな~と、

その感情が出てきたことを認めてあげます。

どんな感情にも、良い悪いはない。出ただけ。

どんな感情だったとしても、良い、悪い、はありません

とってもアグレッシブな感情が出てきたとしても、

こんな感情でちゃったw

と、善悪を問わずに、認めましょう。

その感情を手放しますか?と聞く

その感情を言葉で表したら、「その感情を手放しますか?」と自分に聞きます。

sora
sora

その感情を手放しますか?

さちこ
さちこ

はい。

 

sora
sora

それは、いつ?

さちこ
さちこ

 今!

この時に、「今!」言うのと同時に、両手を上に上げます。

両手に持っていた感情を、小鳥のように、開放するイメージで。

 

この時に、まだ手放したくない、手放せないっと思ってもいいそうです。

こんなの出てきたと、今の感情を認めた時点で、ほとんど手放せています☆

 

こんな時に

職場で

例えば職場で、自分がミスをしてしまった時に、

上司の態度が少し冷たいように感じたとします。

そんな時に感情は出てきます。

悲しい、ショックな気持ち。また評価が下がったのではないかという不安や

今後どうなるのかわからない怖さも出てくるかもしれません。

この様ないろんな気持ちが出てくるのは、自然なことです。

でもそれを手放さずに、考え続けると、エゴもムクムクと出てきて、

きっと私のことを使えないと思ったんだ、だってほら、今も冷たい気がする…

他の人に対する態度と明らかに違くない?

そりゃミスをしたのは私だけど、そこまで怒ることなくない?

と、どんどん膨張していきます。

これは感情に囚われた状態と言えます。

このままだと、自分を正当化することに意識が向き、

良いい仕事をして挽回するどころではなくなってしまいます。

まず、上司の態度が冷たい気がして、いろんな感情が出てきたとき

セドナメソッドの出番です♪

悲しい気持ちやショック、不安などをどんどん認めて、手放してみてください。

出てきた感情に囚われなくなり、冷静になれると思います。

ミスはミス。と割り切り、次はミスのないように平常心で、冷静に取り組むことができます。

私は悪くないのにっという敵対心のような気持ちを抱えて、

または、びくびくしながら話しかけられるよりも

感情を認めて手放してから、ニュートラルな感情で話しかけたほうが

上司も普通に接してくれるはず。

恋人と

会いたかったのに会えなかったときなど、恋人が少し冷たい気がすると、思ったとします。

すると悲しい気持ちや、私のこと好きじゃないのかなという不安、

誰かほかに好きな人ができたんじゃという怖さ、などいろんな感情が出てきますよね。

そのような感情は勝手に出てくるものですが、

ここでこの感情たちに囚われていくと、やっぱり、あまりよろしくない結果を招きます。

結果はご察しの通り。

ケンカ腰になったり、重いと思われたり、

そしてあなたが、いつもそんな感じだったら、相手も疲れてしまいます。

楽しい恋愛関係を続けることが難しくなってしまうかもしれません。

この時も感情が出てきた時点で、「今、どんな気持ち?」と自分に問いかけて

出てきた感情全てを、認めて、手放していきましょう。

きっと今までとは、恋愛が変わってくると思います。

親と

いつも助けてくれて、頼もしかった親ですが、

自分の成長とともに、親は年を取り、それを受け入れるのも実は大変なことです。

スマホを使えなかったり、頑固になったり、

そんな親に対して、イライラしてしまう人は少なくありません。

でも、その感情を抱えたままで、親に接していると、つい言葉がきつくなり、

何でわかんないの?!と余計にイライラして、

ケンカになってしまったり、親を傷つけてしまいがちです。

感情に囚われて親を傷つけてしまったら、

今度は後悔や、悲しい気持ちが出てきます。

この時もイライラの感情が出てきた時点で、「今、どんな気持ち?」と自分に問いかけて

出てきた感情全てを、認めて、手放していきましょう。

感情を手放せれば、比較的、親と良い関係が築けて、

比較的、親孝行も素直にできると思います。

あなたなら

代表的な感情に囚われやすいケースを書いてみましたが、

あなたならどんな時に、感情に囚われてしまいがちでしょうか。

 

「あ、今 感情に囚われているな。」と自覚した時点で、

その感情を手放すプロセスが始まっています。

もうすでに感情に囚われてはいないと言えます。

どんな感情か、観察し、認めた時点で、

もうすでにその感情をほとんど手放せているのです。

 

まとめ

私は、今もこの方法を使って感情を手放しています。

と言っても、もう「今、何を感じていますか」と自問はしていません。

慣れてくると、この質問をしなくても、

出てきた感情を自然と、観察して、しっかり認めて、手放すことができるようになりました。

でもたまに、

とても傷ついたり、何かにびっくりしてドキドキが止まらなくなったり、

意図せずに言われた言葉に不意に悲しくなってしまったり、

どうしようもなくイライラすることがあります。

 

さちこ
さちこ

生きていれば色々なことがあって当たりまえ。

感情はいつでも自然に起こるもの、という事が私はわかっているので大丈夫。

 

そんな時は、ちゃんと、手順にのっとって行っています。

「今、どんな気持ちですか」

「このブログを誰も見てないんじゃないかと思って、悲しい気持ちです」

「その感情を認めますか」

「認めます」

「手放しますか」

「手放します」

「いつ?」

「今!」

そして私は今日もブログを書き続けられるのですw

 

今度、楽しみにしてたプリンを家族が食べちゃってた時などに、

ぜひ試してみてくださいね♪

感情を上手に手放せるようになればきっと、ずっと生きやすくなると思います。

 

ではでは。

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