傷付くか傷付かないかは自分で決める|パラダイムシフト 

哲学

こんにちは☆大人かわいい動物ジュエリー作家のさちこです。

今日は私のここ数年で一番大きなパラダイムシフトの1つである

傷付くか、傷付かないかは自分の自由

という事について書いてみようと思います。

双子のケンカの話

私の友達に双子がいます。

見た目も似ている2人。

でも性格が全く違っていて、

一人はしっかりものの男勝り。

もう一人は、感情表現が豊かでザ・女子という感じです。

2人で1人なんじゃないかと思うくらい、仲良しです。

良く喧嘩もする2人ですが、

ある日、男勝りの彼女が、女子の彼女に対して、とても怒った事があったそう。

理由は、犬も食わないようなものなので忘れてしまいましたが、

ここで注目したいのは、

男勝りは、怒りに震えて気分が悪くなり、激しい頭痛に襲われて1日寝込んでしまったそう。

対して、女子は

あら、ごめんね。なんでそんなに起こるのかしら?

といった具合でした。

私がその話を聞いたときには、2人は仲直りしたあとで、

3人で遊んでいたのですが、

男勝りはまだ引きずっている様子で、ひどい目にあったと言っていました。

この話を聞いて、女子の事を

なんて奴だ!と思う方もいると思います。

でも結果的に、

自分の機嫌を自分で取ったのは女子の方です。

男勝りは、許せないと決めて、

怒るという事を選びました。

そして相手に思い知らせる事で、

つまり相手を変えることで

自分の機嫌を、取ろうとしました。

一方、女子の方は、

はじめから男勝りの怒りに対して、

気にしないという選択をしました。

きっと無意識にしたのでしょうけど。

なんでそんなに怒るのか、本当にわからなかったのだと思います。

だから、相手がいくら怒っていても、気にしないという選択を取ったのです。

これは結果的に女子の受けるダメージをほぼゼロにしました。

ここで注目すべきことは、

傷付くか、傷付かないかは

自分で決めて良いと言うことです。

そして、多くの人が混同しがちなのは、

傷つくことと、相手への迷惑になっていた行為を改める事は、

全く関係ないと言うことです。

相手が迷惑している行為に気付いたら、その行為をやめればいい。

ただそれだけのことです。

自分がどうにもできないことで、相手が怒っているなら、

それはその人の問題です。

自分は、傷付かないと決めて、その人のことは気にせずに、

自分の機嫌を自分で取りましょう♪

さちこ
さちこ

美味しいものを食べましょう

傷付くことは何の役にも立たない

男勝りは、意地悪をしようと思ったわけではありませんが、

結果的に、相手をこらしめようとして、失敗しました。

誰かが、意識的にでも、無意識的にでも、あなたを傷つけようとしてきたら

傷つくか、傷つかないかを自分で決めてみましょう☆

もし相手を傷つけてしまっていたら

相手に不愉快な思いをさせてしまったという自覚があるならば

私たちがすることは、謝罪やその行動を改めることであり

罪悪感から心を痛めることではありません。

罪悪感に嘆いている暇があるなら、まず謝罪をして、

状況をより良いものにするために何ができるかを考えるほうが、

よっぽどお互いのためではないでしょうか。

もし身に覚えがないなら

自分でも想像できない理由で、

相手の態度が明らかにおかしい気がする・・・という場合もあると思います。

  • 自分にだけ冷たい気がする
  • 仲間外れにされている気がする
  • 嫌われているんじゃないだろうか
  • なぜあんな態度を取るのかと、気になってしまう
  • 私は何かしたのかしら

そんなことを考え始めると、

その人が意図的にやっているとしたら、相手の思うつぼです。

または

本当は相手は何も思っていないかもしれません。

思い過ごしや、

自分とは全く関係ないことでイライラしているだけかもしれない。

思い悩んだところで、わからないものは分からないのです。

自分にも責任があると思い当たることがあるなら、

そこを改めればいい。

でもわからないなら、仕方がない。

傷つくか、傷つかないかを決めてください。

傷つくことを選択してしまう人間の癖

ここでひとつ注意点があります。

私たちは、自分を正当化するために、被害者になろうとしがちという事。

相手が自分にひどいことをしたと、だから私はこんなに傷ついたんだと

みんなに知らしめるために、自分を不幸にしてしまうのです。

リベンジ、仕返し、倍返しです。

これは相手を困らせるために意図的に傷ついたふりをしているならまだいいですが、

sora
sora

↑これは性格の問題だね^^;

フリではなく、本当に傷つくことで、

自分以外の人に、慰めてもらったり、相手を非難してもらったりして

自分を守る手段としている人が少なくないのです。

もし、そういうとこあるかも…と思い当たるならば、

被害者になることで自分を守ろうとすることをやめてみてもいいかもしれません。

 

さちこ
さちこ

傷つかなくても大丈夫。

自分で自分を守ることは、できます。

 

傷つかないを選択していい

自分を本当に守ろうと思ったら、

はじめから傷つかいないことを選択したほうがよっぽど良いのです。

自分の正当化に成功し、相手を懲らしめることができたとしても、始めに自分が傷ついているので、‐1と+1で、プラマイゼロ。
懲らしめたい相手が、傷つかないを選択した場合は、自爆するだけです。その場合は‐1~‐2。
でも、はじめから傷つかないを選択すれば、+1。
相手が被害者を装い正当防衛を訴えてきたとしても、そこで初めてのマイナスなので、+1+‐1でプラマイゼロ
そういう人だとわかったからこれから距離を置こう、それに気付けて良かったと思ったならば、それも+1なので、+1++1で2です

 

双子の例で言うと、

怒りに震えて、寝込んだ男勝りは、他の友人も遠ざけることになります。‐2です

なんか怒ってるっぽい、寝込んでいる人と遊ぼうとする人は少数です。

でも、怒られたことをちゃんと謝罪し、その後気にしていなかった女子は、

普通に他の友人と遊んでいました。+2

 

さちこ
さちこ

いつも何かに怒ったり、憤ったり、傷つけられたと騒いでいる人よりも

なんだかいつも楽しそうな人の方が、一緒にいたいと思う人は多いのです。

 

sora
sora

自分で自分の機嫌を取れる人になろう♪ そう、猫のようにね。

傷つかないコツ

傷付くかどうか、決めるのは自分だと気づく

簡単です。傷つかないを選択してしまう事です。

相手がどんな態度だとしても、何をしてきたとしても、

傷付くかどうかを決めるのは、あなたです。

今まで傷付いた時には、あなたは、傷付く方を選択していたのです。

傷付かないと決める

ぜひ、傷付かないと決めてください。簡単。決めるだけ☆

精神的、物理的に、距離を取る

そして、嫌な事や人から、なるべく距離をとる事です。

傷付かないと決めた時点で、大分精神的な距離は保てたと感じるのではないでしょうか。

そしてできるなら、物理的にも距離を取ります。

  • ひとりでモクモクとやる
  • 普段と違う事をしてみる
  • 仕事を精一杯やる
  • 有給休暇を取る
  • 仕事を変えるなど

自分の機嫌を自分で取る

そして、楽しいことをします。

決して、中立っぽい人を捕まえて、「あの人がこんな態度取ってくるんだけど、何か知ってる?」などと探りを入れてはいけません。それは正当防衛を主張するために、傷つくことを選択したことになってしまうから。

美味しいものを食べたり、好きなことをして、

あ~、私は幸せだなぁとかみしめたなら、早めに寝ましょう。

さちこ
さちこ

甘いお紅茶でも飲みながら、大好きな映画を見るのもおすすめ♪

まとめ

それでもあの人がこんなことしてくるんだとか思ってしまううちは、

残念ながら、まだ傷付かないを選択できていない状態です。

まずは、自分が正当防衛を主張していないか、

相手を変えるために、自ら傷付くことを選んでいないか、

考えてみてください。

傷付いたと思った時、自分で傷付くことを選択していると思います。

そして傷つくか傷付かないかは、自分で決められるという事に気付いてください

 

私は、正当防衛や傷つくことを選んだ結果、

多くの人が仕事を辞めり、学校に行けなくなったりした例を沢山見てきました。

今までの自分もそうでした。

でも、これを知ってからは大分変りました。

これは良いニュースです。

傷付くか、傷付かないかは、自分で決めればいい。

sora
sora

全ては自分次第なのです

ではでは。

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