妊活・結婚・セックスレスの前提を変えてみる|潜在意識を活用して生きる~パラダイムシフト

哲学

こんにちは。ちださちこです。

最近いろんなところで、『前提』が気になるようになりました。

7つの習慣を通して、パラダイム(ものの見方)というものがある事を知り、

無意識の自己暗示であるそれを、意識的に発見して、

好ましくないものであれば変えていくということを、何年もやってきました。

でも、まだまだ私たちの周りには

無意識に決めつけられている『前提』が多く潜んでいます。

この『前提』は、当たり前のこととして、

そういうもんだよね~と、まるでぬらりひょんのようにそこにいます。

ぬらりひょんとは:勝手に家に上がり込み、自分の家のようにふるまう妖怪。家の人もこの家の人だと思い込み追い出したりしないらしい。

ぬらりひょん - Wikipedia

私たちは気づかぬうちに、この『前提』を受け入れてしまって、

傷付いたり悩んだりしてしまいます。

いろんなところに『前提』が見つかりますが、

中でも結構多くの人が影響を受けているんじゃないかな~と思う

妊活・結婚・セックスレスについての『前提』を書いてみたいと思います。

多くの人が影響を受けている前提例1:妊活は辛いもの

結婚してから、「妊活」という言葉を使う様になりました。

そうなってから気づいたのですが、私の中にも妊活について、ずいぶん沢山の『前提』=パラダイムが溜まっておりました。

例えば…・高齢での妊娠は難しい ・確率がどんどん下がる ・早く!早く! ・健康に生まれない確率が高い ・夫は大抵非協力的 ・身体的、精神的にとても辛いのも ・おまけに経済的にも痛い ・葉酸を取らなきゃダメ ・葉酸だけではだめ ・ストレスは大敵 ・半年できなければ人工授精へのステップへ進む ・妊活で夫婦仲が悪くなり離婚 ・やめ時が分からない ・後悔しないように頑張らないといけない ・できなかったらどうする etc….
まとめると、妊活=辛くストレスフルな恐ろしいことみたいな「前提」でした。
それらは、家族や親せき、病院、友人、テレビ、情報系アプリ、SNS、それらに付随する広告などから、刷り込まれるものでした。
試しに「妊活 30代後半」でググって見ていただくとわかるかと思います。
私も一通り不安にどっぷり浸かりましたが、そこは根が合理主義な私。
さちこ
さちこ

よし。止めよう!

と思い、この『前提』を受け入れるのを止めました。
まさに生むがやすしの言葉通り、この『前提』を無視することにしました。
無視することに決めただけで、心の負担はずいぶんなくなりました♪

多くの人が影響を受けている前提例2:結婚生活は大変

結婚してから、私が週末だけ一緒に暮らす、いわゆる『週末婚』をしています。

それを話すと90%以上の人が、『あら、いいわね~!』というリアクションをくれます。

素直に嬉しく、ありがたいな~と思うのですが、

その中には、こんな『前提』が含まれていると思います。

例えば…・一緒に暮らすと嫌な部分も見えてくる ・恋愛感情がなくなり楽しくなくなる ・相手のお世話をしなきゃいけない ・嫁姑問題が勃発する ・女性は家事をしなければいけない ・自由がなくなる ・自由な時間が無くなる ・好きなことができない ・同居しなくちゃいけない etc
これを無意識に受け入れていくとどうなるか。
きっと週末婚を止めるのが嫌になりますよね。
あるいは、この『前提』を受け入れたまま婚活していたら、どうか。
そんな辛い結婚はしたくないと思っちゃいますよね。

あるいは、この『前提』を受け入れたまま結婚して一緒に暮らしていたら、どうか。

結婚してからの毎日の暮らしは、そういうもんだと思っちゃいますよね。

多くの人が影響を受けている前提例3:セックスレスは問題

ドラマや映画、女子会のトピック、SNSなどで、セックスレス=問題 という『前提』をよく見かけます。

例えば…・アメリカ人の頻度は~。・それに比べて日本人はどうのこうの。 ・セックスは体にも心にも良いものだ ・愛しているなら沢山するものだ ・何日もないのは愛していないから ・夫婦間で何日以上ないのはやばい ・男は飽きるものだ ・男は(女は)浮気するものだ ・セックスレスが浮気につながる ・セックスレスは離婚に繋がる ・マンネリが危機を招く ・下着を変えてみなくては ・場所を、雰囲気を、BGMを変えてみなくては ・女は求められてなんぼ etc

これも、そもそもその『前提』によって要らない悩みを抱えたり、

それによって夫婦仲がぎくしゃくしたりしまっているカップルも多いのではと思います。

『あれ、そういえば最近してない・・・』と思った瞬間に、これらの『前提』が脳裏を竜巻のように渦巻いて、こっそりと検索をして、『ああ!やっぱり私たちはっ!』なんて自ら問題にしていませんか?

そして、焦ったあげくに、奇妙に迫ってみたり、嫌味を言ってみたり、試すようなことをしてみたり、暗い雰囲気を漂わせてみたりしてパートナーを怖がらせて、

悩んだ風に友達に相談してみたりして、「それはやばいね…」なんて言われて、悪化の一途をたどるのです。

そもそも頻度って、ひとそれぞれじゃないですかw

愛の形も、表現の仕方も、ひとそれぞれ。

こんな『前提』に踊らされる前に、

自分や相手をしっかり見るほうが大事ですよね。

 

まとめ

いかがでしたか。

ここに上げた例のように、妊活は辛く、結婚は嫌な面も沢山あり、セックスは沢山しなくちゃいけないという『前提』でいたら、疲れちゃいますよねw

他にも、いろいろな、文化的なものも含めた『前提』がゴロゴロしています。

自分の中にも探してみてください。

さちこ
さちこ

あ、でもその状況になって初めて、『前提』に気付くものかもしれないので、見つけたらその時に、壊していけばいいのかもしれないです。

でも、その『前提』は、全然当たり前じゃないし、

自分もそれに流される必要は全くありません。

例え事実であっても、可能性が高かったとしても、関係ありません。

全ては自分がどうとらえるか、どう解釈したいか、です。

全てのことは、見方によってどうにでも見れるので、

どう見たいかは自分で決めればいいと思います。

当たり前のように上がり込みお茶を飲んでいるぬらりひょんに気付いたら、

容赦なく追い出しましょう。

 

可能性が高かろうが、その『前提』が自分に当てはまるとは限りません。

ただ一つだけ言えることは、

人生は『今』の連続であり、その今の積み重ねが人生を作っていきます。

今を大切にしていきたいですね。

 

ではでは。

 

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