こんにちは。ちださちこです。
最近いろんなところで、『前提』が気になるようになりました。
7つの習慣を通して、パラダイム(ものの見方)というものがある事を知り、
無意識の自己暗示であるそれを、意識的に発見して、
好ましくないものであれば変えていくということを、何年もやってきました。
でも、まだまだ私たちの周りには
無意識に決めつけられている『前提』が多く潜んでいます。
この『前提』は、当たり前のこととして、
そういうもんだよね~と、まるでぬらりひょんのようにそこにいます。
ぬらりひょんとは:勝手に家に上がり込み、自分の家のようにふるまう妖怪。家の人もこの家の人だと思い込み追い出したりしないらしい。
私たちは気づかぬうちに、この『前提』を受け入れてしまって、
傷付いたり悩んだりしてしまいます。
いろんなところに『前提』が見つかりますが、
中でも結構多くの人が影響を受けているんじゃないかな~と思う
妊活・結婚・セックスレスについての『前提』を書いてみたいと思います。
多くの人が影響を受けている前提例1:妊活は辛いもの
結婚してから、「妊活」という言葉を使う様になりました。
そうなってから気づいたのですが、私の中にも妊活について、ずいぶん沢山の『前提』=パラダイムが溜まっておりました。
よし。止めよう!
多くの人が影響を受けている前提例2:結婚生活は大変
結婚してから、私が週末だけ一緒に暮らす、いわゆる『週末婚』をしています。
それを話すと90%以上の人が、『あら、いいわね~!』というリアクションをくれます。
素直に嬉しく、ありがたいな~と思うのですが、
その中には、こんな『前提』が含まれていると思います。
あるいは、この『前提』を受け入れたまま結婚して一緒に暮らしていたら、どうか。
結婚してからの毎日の暮らしは、そういうもんだと思っちゃいますよね。
多くの人が影響を受けている前提例3:セックスレスは問題
ドラマや映画、女子会のトピック、SNSなどで、セックスレス=問題 という『前提』をよく見かけます。
これも、そもそもその『前提』によって要らない悩みを抱えたり、
それによって夫婦仲がぎくしゃくしたりしまっているカップルも多いのではと思います。
『あれ、そういえば最近してない・・・』と思った瞬間に、これらの『前提』が脳裏を竜巻のように渦巻いて、こっそりと検索をして、『ああ!やっぱり私たちはっ!』なんて自ら問題にしていませんか?
そして、焦ったあげくに、奇妙に迫ってみたり、嫌味を言ってみたり、試すようなことをしてみたり、暗い雰囲気を漂わせてみたりしてパートナーを怖がらせて、
悩んだ風に友達に相談してみたりして、「それはやばいね…」なんて言われて、悪化の一途をたどるのです。
そもそも頻度って、ひとそれぞれじゃないですかw
愛の形も、表現の仕方も、ひとそれぞれ。
こんな『前提』に踊らされる前に、
自分や相手をしっかり見るほうが大事ですよね。
まとめ
いかがでしたか。
ここに上げた例のように、妊活は辛く、結婚は嫌な面も沢山あり、セックスは沢山しなくちゃいけないという『前提』でいたら、疲れちゃいますよねw
他にも、いろいろな、文化的なものも含めた『前提』がゴロゴロしています。
自分の中にも探してみてください。
あ、でもその状況になって初めて、『前提』に気付くものかもしれないので、見つけたらその時に、壊していけばいいのかもしれないです。
でも、その『前提』は、全然当たり前じゃないし、
自分もそれに流される必要は全くありません。
例え事実であっても、可能性が高かったとしても、関係ありません。
全ては自分がどうとらえるか、どう解釈したいか、です。
全てのことは、見方によってどうにでも見れるので、
どう見たいかは自分で決めればいいと思います。
当たり前のように上がり込みお茶を飲んでいるぬらりひょんに気付いたら、
容赦なく追い出しましょう。
可能性が高かろうが、その『前提』が自分に当てはまるとは限りません。
ただ一つだけ言えることは、
人生は『今』の連続であり、その今の積み重ねが人生を作っていきます。
今を大切にしていきたいですね。
ではでは。
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