こんにちは。大人かわいい動物ジュエリー作家のさちこです。
私は数年前に初めて『分子栄養学』というものを知りました。
今まで習ってきた『5大栄養素』
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルではだけなく、
細胞レベルで必要な、または不足している栄養素を
分子レベルで補っていくというもの。
つまり、鉄分、ビタミンB、ビタミンC、亜鉛などです。
基本は食事からしっかり栄養を取る
分子栄養学と聞くと、『サプリを飲んで栄養を補う』というところだけが印象的で、
サプリにあまり良い印象のない人に嫌厭されることがあります。
でも、分子栄養学を学び始めると、むしろ
毎日の食事からしっかりと栄養を取る事がとても重要だと教わります。
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そもそも、飽食の時代で、栄養が摂れていないことなんてあるの?
と、思うところですが、実は、
しっかりと栄養を摂れていない人が多いそうです。
今では、栄養摂るのって意識していないと大変だとわかります。
例えば、お昼によく食べていたパスタ。
パスタは具もさほど多くなく、味のついた、ほぼ小麦。
コンビニのお昼では、インスタントのスープと、おにぎりが定番でした。
これらの食事ではタンパク質が摂れていません。
ビタミンやミネラルも、摂れません。
カロリーは取れますが、栄養としては偏っています。
そして、栄養不足を補うために、甘いものが欲しくなります。
手っ取り早く、糖分を補給しようとするわけです。
栄養が足りないという信号は出せても、
ビタミンBが足りない、とか、亜鉛が足りてないよ!とかは教えてくれないみたいです。
この様に、カロリーは足りてるけど、
細胞が正常に機能するために必要な栄養素が足りていない状態は、
『新型栄養失調』と呼ばれるそうです。
新型栄養失調
昔の私は、典型的でした。
胃が弱く、食が細いので、沢山食べられません。
食べても、消化・吸収が上手にいきません。
すぐお腹いっぱいになるのに、3時間置きにおなかがすき、
お菓子や、甘い珈琲を飲んでいました。
カフェインと糖分で体を動かしているので、
ますます細胞に栄養が足りずに、臓器や器官もうまく機能しなくなります。
疲れやすい、気力がない、頭が働かない、感情が不安定になる、睡眠が上手に取れない、
頭痛、肩こり、体の痛み、などの
東洋医学で言われる『未病』、不定愁訴が起こります。
病院に行っても、原因不明です。
血液検査をしても、分子レベルの栄養失調が見つからないのは、
そもそも正常値とされる値が広すぎる、
また正常値と判断したデータの中に隠れた病(それこそ未病の人)が隠れていた場合もあります。
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なんとか長年の虚弱体質を改善したい!
かくれ〇〇不足
また、血液検査の結果は相互に関係しあっているので、
不具合が隠されてしまう事があるそうです。
例えば、妊婦さんは子供にも栄養を届けなければいけないので、大体の人が鉄不足だとか。
しかし、出産後の血液検査の結果では、なぜか鉄不足が解消されたりするそうです。
分子栄養学の先生曰く、
出産により体の水分が沢山失われたので、血液中の鉄の濃度が高くなっただけだそう。
でも、それに気づかずに『鉄分足りてる~♪』と鉄サプリをやめてしまうと
更に鉄不足が悪化してしまうそうです。
分子栄養学でやる事
- 1週間ほどの食事とトイレの記録
- 血液検査 50項目以上になります。
- 血液検査前の診察と、血液検査の結果をもとにした診察
- 食事や生活指導、サプリの指導を受けます
これを、その人の症状に合わせて、3ヶ月毎だったり、半年ごとだったり、繰り返します。
私は、血液検査と診察を受けるまでに少し時間が空きましたので、
勉強をしながら、自分で良いと思うものを生活に取り入れていきました。
とりあえず、体重を増やしてみた
まずは、体重を増やすことにしました。
健康診断では、常に『やせ』や『やせすぎ』の私。
体力をつけるために運動を使用にも、運動をする体力がありませんでした。
栄養が足りていないとわかったので、
5大栄養素や、30品目などを意識した食事にし、
足りていなかったお肉をなるべく食べるようにし、
沢山食べられないので、10時と夕方に、補食を取るようにしました。
それまでは、繰り返す胃腸炎に悩まされていました。
栄養不足で、細胞や器官がうまく機能できていなかったからだと思います。
少し食べすぎたり、揚げ物が3食以上続いたりすると、胃が痛くなり
何も食べられない状態になりなります。
『胃を休めれば大丈夫!』
という事で、何も食べずに寝込んでいました。
マヌカハニーをなめながら薬を飲み、1週間以上寝込んでいたこともあります。
これって今思うと、ファスティング、絶食をしているのと同じ状態。
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ファスティングをしようとしている人はくれぐれも気を付けてください
デトックスどころの騒ぎじゃありません。
唯一の栄養を得られる器官、胃を封鎖されて、
身体は、自分の体を分解して栄養に変え始めます。
一週間以上寝込んだあとは、筋肉がなくなり、
生まれたての子ヤギのようにフルフルして、全然歩けなくなりました。
肌もボロボロになっていました。
体重を増やして、胃腸炎にならないように気を付ける
これを実行していくと、
体調が良くなってきたのが、実感できました。
これが、食事に気を付けただけで起こった嬉しい変化です。
今では、以前より沢山食べられるようにもなり、
胃腸炎で1週間寝込むなんてことも、久しくありません♪
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いえ~い♪
自分に合ったオーダーメイドの処方箋
数か月後、ようやく分子栄養学の受診ができ、
血液検査をもとにした、私に足りていないものが判明しました。
それまでは、勉強したことを元に
自分で良さそうと思われるサプリを飲んでみたりしていました。
でも、勉強する中で、
沢山摂りすぎてもダメなものがある事、
栄養素はバランスが大切なことも知っていたので、
バランスよく入っていそうなマルチビタミンなどを選んでみたものの、
すこし心配ではありました。
その点、自分の血液検査を元に、
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ビタミン摂ってねー。
とかのざっくりしたものではなく、
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ビタミンCを1日〇〇mg
というように、具体的に教えてもらえるのが、とても良いと感じています。
万人に良いではなく、今の私に必要なものがわかるから。
今までに2度、血液検査と診察を受けました。
私の場合、結果が出るのはゆっくりで、
先生には
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まだまだできることがありますね!
と言われています。
![さちこ](https://sachikochida.com/wp-content/uploads/2018/03/profile-20160803-chidasachiko-monokuro.jpg)
今まで、30年以上虚弱体質だったので、
そう簡単にはいかないですよねw
一日バランスの取れた3食の食事とタンパク質を意識した2回の補食で、
栄養をしっかり取り、
さらに処方してもらったサプリで補っています。
もう少ししたらまた血液検査を受ける予定なので、
改善されているか、結果が楽しみです。
数字で見れるところもいいですね。
栄養に気を付けているからと言って、おいしいものを諦めたわけではありません。
私のインスタを見ていただければわかるように、
小麦や乳製品、砂糖など、控えてはいるけど、食べていない訳じゃないし
食の楽しみを謳歌しています。
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むしろ胃腸炎にならなかったり、
胃腸の調子が良いので、より楽しめているかもね♪
分子栄養学はまだまだ一般的ではなく、診てもらう先生によっても診断の内容が大きく変わります。
私は、まず分子栄養学の本を読み(男性著書)、男性の先生と、女性の先生に見てもらいました。
男性の先生は、筋肉ムキムキで、糖質制限とビタミンCを沢山摂ることを推奨していました。
本の著者も男性でしたが、男性はビタミンCだけで大分効果が出るようですね。
私には、トータル的に、北海道の女性の先生が合っていました。
男性と女性では、必要な栄養成分も量も変わってきますので、
女性や子供の栄養に詳しい方がいいですね。
![さちこ](https://sachikochida.com/wp-content/uploads/2018/03/profile-20160803-chidasachiko-monokuro.jpg)
できれば何人かの先生に見てもらい、
自分に合った人を探すことをお勧めします☆
興味がある方は、ぜひ調べてみてください。
分子栄養学の結果や、学んだこともまた書いていきたいと思います。
幸せは、健康と、お金の自由と、哲学(考え方)で決まります。
「幸せは誰かがきっと運んでくれると信じている少女」は、とっとと卒業して、
健康面においても、主体的に、幸せになりましょう☆
ではでは。
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