こんにちは。
ジュエリーアーティストの千田紗知子です。
手帳やさんに勤めて8年、本格的に手帳を使い始めてからは10年くらいです。
今回は、手帳を使う皆さんが作られるタスクリスト。
todoリストややることリストとも呼ばれています。
このタスクリストにも質があるという事と
その質次第で、手帳は敵にも味方にもなるぞ!
という事を書いていこうと思います。
タスクリストの質とは
私が本格的に手帳を使い始めたのは、転職を何回かして、30歳手前で
ジュエリーを本業にして生きる!と決心したときからです。
受け身ではなく、主体的に人生を生ようと思ったら、絶対手帳は使ったほうがいいです。
私はこれまで自己流×フランクリンプランナーを主に実践してきました。
手帳やさんには、
と悩む方が多くいらっしゃいます。
いろんな手帳術がありますが、結構挫折する方が多い。
お客さまとお話しする中で、
手帳の使い方で悩んでいる方は、タスクリストの質に問題があるのでは?と思い至りました。
本当に達成したいことは書いていますか
私たちは沢山の「やらなければいけないこと」を抱えています。
それは、ビジネスパーソンだけでなく、学生も、主婦も、リタイヤした方も、フリーターも、
起業家も、入院中の人も、ロングバケーション中の人も、みんな同じ。
それぞれに抱えています。
「やらなければいけないこと」に追われて、1日1日を過ごしていると
疲れちゃいます。
自分の理想、「こうなったらいいな♪」になるためのタスクは
書いていますか?
相棒になってくれる手帳とは、自分の味方です。
本当に達成したいことが書かれている手帳なら、
いい相棒になってくれます。
ただのやることリストで終わらせない
とはいっても、「やらなければいけないこと」はやらなければいけません。
やらなければ、それはそれでマズイことになりますよね。
だから、もちろんこれらの「やらなければいけないこと」もリストに書きます。
大切なのは、「やらなければいけないこと」だけで終わらせないという事です。
では、どうすればただのやることリスト以上の手帳になるのでしょうか。
自分にとって大切なことを見極める
ただのやることリストを脱するためには、目先のことだけでなく、
- 自分が本当は毎日どう暮らしていたいのか、
- どういう人生を生きたいのか、
- どういう家族、恋人、友人、同僚etc…でいたいのか 等々から
自分にとって本当に大切なことを見極めて、知ることが第一歩です。
ここは本当にいろんな方法があり、フランクリンプランナーもとても力を入れている部分。
そのほかの数ある手帳術や、自己啓発などでも
様々な方法が紹介されていますので、ご自身にあったものを探してみてください☆
ここではシンプルな方法をお伝えしますね。
自分の理想の毎日、人生を考える
お茶でも飲みながら、すこし想いを馳せてみていただきたいのですが、
明日、今日、どんな気持ちでいるかは、自分次第です。
嫌なことがあっても、どんな気持ちでどういう時間を過ごしたいか をちゃんとわかっていれば
気持ちを切り替えることができます。
そして
- やりがいのある仕事をして、定時で帰宅し、夜は紅茶を飲みながら映画を見る生活?
- ちゃんと家事をこなし、気持ちの良い空間で、趣味に没頭する生活?
理想はひとそれぞれ。
他人のまねではなく、あくまでも、自分が何をしていたいかです。
それを知っていること、意識していることが大切です。
少し先の暮らしを考える
目先のやらなければいけないことに追われている人は、
ちょっと先のことを考えてみてください☆
理想は少し先の暮らしを考えることからも、明確にすることができます。
- 半年後、1年後、3年後、10年、50年後は?
- または自分が30歳、40歳、50歳、・・・100歳 になったら?
- 年収や仕事
- 健康状態や見た目
- 住んでいる場所、どんな家、など。
ざっくりとでも構いません。
少し先、こうなっていたいなぁ♪という事を考えてみてください。
これも、お茶でも飲みながら、楽しんで考えてみてください。
どっちかだけでもいいですし、両方考えてみてもいいと思います。
そして、できれば手帳に書き留めてみてください。
そのためにやる事を、手帳を使って進めていきましょう。
自分にとって大切なことを明確にできたら、
それを実現するために、今日できることを考えます。
そのためのタスクを、ちゃんと日々のタスクに入れていけばいいのです。
そうすれば質の良いタスクリストができます。
優先順位を考える
「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」の両方が書いてあるタスクリストができても、
「やらなければいけないこと」からやっていては、結果は変わりません。
ちゃんとバランスよく「やりたいこと」をやっていくためには
やはり、優先順位を付けましょう!
デイリータスクの書き出し方のコツ
タスクリストを書き出すときには、
「やらなければいけないこと」と「自分にとって大切なこと」の
両方を入れていきます。
「やらなければいけないこと」には大抵タイムリミットがあります。
本当に今日やらなければいけないことは、どれでしょうか。
明日や、今週中にできればいいことも、今日やろうとしていませんか?
逆に「自分にとって大切なこと」には、タイムリミットがないことが多いです。
だから、後回しにしがち…
後回しにして早〇年…なんてことも珍しくないはず。
この後回しされがちな「自分にとって大切なこと」をちゃんと、
少しずつでもいいので、確実にやっていきましょう。
そのためには、タスクに優先順位を付ければよいのです☆
ちゃんと優先順位を付ける。そして順位に沿ってやる。
今日のやることリスト、デイリータスクには必ず、優先順位を付けていきます。
プライベートもビジネスも全部同じリストで、
本当に今日やらなければいけないことなのか、
大切なことのために、今日できることはどれかな
とバランスよく順位を付けてください。
そしてこことても大事なんですが、
必ず優先順位の順番に、手を付けてくださいね☆
あなたの手帳術を応援しています。
ではでは。
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