こんにちは!
ジュエリーアーティストの千田紗知子です。
今日はなぜ何年も勉強をしているのに英語ができるようにならないのか、
そして、おすすめする英語の独学法について
私が映画でMovieNightを始めるまでのストーリーに乗せて、書いていきたいと思います。
私が開催している映画でMovieNightは、早いものでもう1年以上になります。
詳しくはこちら→ 映画でMovieNightイベントページ
何年勉強しても英語ができない理由
ある時、彫金仲間のひとりが「英語を教えてくれない?」と声をかけてくれました。
でも最初はお断りしたのです。
私は、英語の音が好きでした。
そう、日本人が喋る英語は嫌いなんですw スミマセン…^^;
そして私が英語を教えても無駄だとわかっていたのです。
私がいくら義務教育で英語を学んでも全然英語ができるようにならなかったのは、
英語が母国語でない日本人が、
片言の英語で
これまた英語が母国語でない日本人に対して、
たいして伝えたいとは思っていない内容を話す
↑この状況に陥るからだと確信しています。
私が英語を教えるという事は、これと全く同じ状況に陥るだけだと考えていました。
だから、日本に来ている外国人とお友達になったほうがいいですよ~と
ずっとお断りしていたんです。
そもそも言葉は気持ちを伝える道具
言葉は意志や何かを伝えるための道具です。
言葉の目的は、
なるべくちゃんと相手に伝えること、伝わる事、
理解すること。
子供が母国語を覚える時、自分の意思を伝えたいと思うからこそ、覚えていくわけです。
目的が「英語を話せること」になっちゃっている人は、
そこも注意したらいいかもしれません。
外国人とコミュニケーションをとる事、会話を楽しむこと
映画を翻訳(吹き替え)じゃなく、英語の表現そのままに楽しめること
そこらへんを目的にできれば、英語の習得は簡単になるはずです♪
英語そのものではなく、勉強法を学ぶ
しかし、せっかくそう言ってくれている方に対して
私が役に立てる方法が何かあるのではないか・・・とずっと考えていました。
そして、考え方を変えてみたのです。
私が英語を教えるのではなくて、
私がずっとやってきた英語の勉強のやり方を教えることなら、できるんじゃないか
と思い至りました。
繰り返しになりますが、「英語が上達しない」という方は、
英語が母国語でない日本人が、
片言の英語で
これまた英語が母国語でない日本人に対して、
たいして伝えたいと思っていない内容を話す
という状況に陥っていることにまず気が付いていません。
これでは上達しないのは当たり前なのです。
まずはそれを伝えられれば…
そう気が付いたら、内容はすんなり決まりました♪
映画を見ながら、セリフを覚えていくという、
私が留学前から、留学中、そして今も続けていることを、みんなでやるだけです☆
これなら、私にも役に立てると思いました。
あるいは、「なんで英語ができるようにならないのか」と
悩んでいる方のヒントになれるのではと思いました。
英語の独学法 Movieにできること
上達するには、先ほどの逆をすればいいのです。
つまり
英語が母国語である人が、
流ちょうな英語で
これまた英語が母国語である人に対して、
とっても伝えたいと思っている内容を話す
これです。
そしてまず私たちはそれを見て聞いて、まねする!
子供は↑これをして、母国語を身に着けていきますよね。
そしてこの状況を作り出してくれるのが、まさに映画なのです。
映画を見ながら、そのセリフをシーンごと覚えて、
登場人物のひとりになったつもりで、会話に参加するw
これがまずはフォーストステップになります。
使い方を学べれば、材料がそろっている日本人は強い
そんなこんなで、私が開催している英語でMovieNightは1年以上がたち、
参加者さんが増えてきました。
先日、新しく参加してくれているKさんにこんなコメントを頂きました♪
Kさんは、英会話教室に通っていましたが、
課題のページのセリフを覚えていき、みんなで言い合うという内容だったそうです。
Kさんは2年間「覚える」ということを沢山やってこられていたので、
1回目のシーンのセリフを、2回目には暗記してきちゃいました♪
また英会話教室で沢山材料をインプットをされているので、
あとはその材料を使えるようになれば良いだけです。
多くの方はKさんと同じ状況にいると思います。
日本人は文法や単語力=材料はあるのです!
映画を通して、使い方を学び、アウトプットして練習することで、
ぐんっと伸びるはずです☆
セカンドステージ
映画を山ほど見て、セリフを登場人物の感情ごとインプットしたら、
徐々に
アウトプットをしていきます。
独学法におすすめMovie『You got Mail』
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英語でMovieNightの独学法では、まず日本語や日本語字幕で見て内容を理解し、その後英語と英語字幕で見て耳を慣らすことをお勧めしています☆
DVD・Blu-rayでは英語字幕版、日本語字幕版、吹き替えなど選べます。ダウンロード版は変更できませんので字幕版がおすすめです☆
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