湯道(ゆみち)とは、鋳造で溶かした金属を型に注ぎ入れる通路の跡です。
英語では、casting runner。
湯口(ゆぐち)は、注ぎ入れるところ。
使い方としては、
・湯口から溶かした金属を流し入れる。
・鋳造前に、湯道をつけて下さい。
・湯道を処理しないといけません。
また、鋳造に出すときに、
『湯口スリますか〜?』と聞かれたら、
湯道をきれいに取ってくれる事を指しています。
私はいつも自分で、やります。
なので、『湯口スリますか〜?』への答えは、
『バレルだけお願いします』となります。
バレルは、鋳造の後に、
まだ石膏なども残る鋳造物を
金属粒の入った洗濯機みたいのにジャラジャラとかけて、
ある程度きれいにする事を指します。
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