こんにちは。大人かわいい動物ジュエリー作家のさちこです。
私がマネーリテラシーを上げるために最初に読んだ本の1冊、バビロンの大富豪 の「富をもたらす黄金の7つの知恵」を自分の記録として、また個人的な見解とともに、紹介したいと思います。
とても読みやすいので、お金とちゃんと向き合いたいと思っている方は一度は読んでみることをお勧めします♪
富をもたらす黄金の7つの知恵
【1】財布を太らせることから始める 1/10を自分のために取っておく
お金を稼ぐ、そして財布を太らせる。これがお金持ちへの第一歩です。
- 不滅口座
- 資産表を毎月つける
- 出ていくときではなく、入ってくるときに意識を向ける
- 複数の収入源を持つ など
【2】自分の欲求と必要経費を混同しない 大事な欲求の予算を組む
せっかくお金を稼いでも、無計画に使ってしまっていてはお金持ちにはなれません。
- 断捨離で住環境を気持ちよくする → 物欲がなくなる
- 寄付などで心を気持ち良くする → 寄付できない様な安物を買わなくなる
- 本当に欲しいものしか買わない → 自然と大事に長く使いたくなる
お金持ちになるには、収入に比べて生活費がとても低い状態でいる必要があります。
収入が高くても、欲しいものを欲しいままに浪費していては、お金持ちにはなれません。
電気をこまめに消すというような細々した節約よりも
毎月の必要経費の見直しがおすすめです。
保険、携帯電話料金、アプリの月会費など、必要ないものを払い続けていませんか。
【3】貯めたお金は寝かさずに増やすべし お金は1円でも働かせる
日本の普通預金の金利は下がり続けて、今や年0.001%です。
ただ銀行に預けているだけでは、10万円預けていて1円。
さらに、そこから引かれる税金を引かれてゼロ。
それなのに、自分のお金をATMから出し入れしようとすると時間外手数料を取られたりします。
日本は昔、金利7%という時代もあり、
だからこそ年配の方ほど
貯金が正解!!
と未だに信じている方が多いのだと思います。
インフレ
しかし、ただ預けておくと、インフレにより目減りしていきます。
例えば昔自販機のジュースは100円で変えましたが、今は120円が主流。
同じ額のお金で、買える価値が下がっていくのです。
銀行に預けるものそうですが、タンス預金なんてもってのほか。
株式投資
ではお金を働かせるとはどういうことかというと、たとえば株式投資です。
株価は経済とともに動いています。
- ネット銀行などの少しでも良い金利の口座を活用する
- 株 など
バビロンでは現代において、何にどう投資すればよいかまでは、もちろん書かれていません。
投資は自己責任でというのは当たり前ですが、
再現性の高い、最適解というものがあります。
【4】損失という災難から貴重な財産を死守すべし 元本を保証する
よし、株がいいのだな。
とばかりに適当にお金を株や投資に変えてしまうと、痛い目を見るかもしれません。
下記に気を付けて、投機(ギャンブル)にならないように気をつけてください。
- 元本が保証されているところ
- 望む時に回収できるところ
- 適正な利息を徴収できなく恐れがないところ
投資先に注意
お金の価値が変化するように、株の価値も変化します。
しかもお金よりも短期間で大きく変化することができます。
私が行っている米国株長期投資は、15年以上保有していれば
高い確率で上がっているという、誰でもできる投資です。
リスクを取らなければリターンはありませんが、
だからと言って、一文無しになるほどのリスクを取る必要はありません。
時間と知識を味方に付ければ、確実に増やしていくことができます。
まちがっても短期間に資産を何倍にもしようと、無謀なかけに出てはいけません。
詐欺商品に注意
その他のもうけ話も十分すぎるほどの注意が必要です。
3ヶ月で不労所得〇万円!
などという、うたい文句に踊らされないようにしましょう。
知識が乏しいうちは、まさにカモがねぎをしょって歩いている状況になります。
宝くじに注意
宝くじも一緒です。「宝くじ 当選確率」で検索してみてください。
宝くじの当選確率の低さは有名な話で、
愚者の税金とまで呼ばれています。
公共事業に寄付したいのであれば、自分が望む公共事業に直接寄付をしましょう。
上手い話、自分の良く知らない分野への投資などに、
大事な資産をつぎ込み、せっかく太らせた財布を空っぽにしないように注意しましょう。
【5】自分の住まいを持つという事は有益な投資と心得よ
お金を貯めなきゃ!
と必死になり、「今」を大事にしないのも、いけません。
「今」が人生の全てであり、人生は「今」でしかないのです。
バビロンの時代とは違い、今の時代は持ち家である必要はないのかもしれませんが、
節約ばかりで、日々の暮らしを犠牲にしては幸せなお金持ちにはなれないという事です。
自分や家族を心地良い状態にしておくことのメリットは計り知れません。
【6】将来の保証を確実にすべく今から資金準備に取り掛かるべし
老後や、将来働けなくなった時のためにも、今から備えましょう。
バビロンの時代に比べると、現在の日本の保険制度はとても充実しています。
と考えられます。
ガン保険はガンの時にしかもらえませんが、現金であれば、支払い条件などなく何にでも使うことができます。
これが生活防衛資金です。
例えば
「せっかく保険金を毎月支払っているのに、日帰りだったので入院手当が出なかった」
というような事は心配しなくてよくなります。保険も内容をしっかり見て賢く活用したいものですね。
日本は健康保険がしっかりしていますので、養う家族がいる人の生命保険や、火災保険以外は、必要ないというのが、マネーリテラシーの高い人たちの中では定説になっています。
私も以前は、年20万近くのケガや病気の際にもらえる保険や、個人年金で毎月8000円など、沢山の保険に入っていましたが、生活防衛資金がある程度貯まってきたので、今は全て解約しました。
年間30万円近く保険に払っていたわけで、それを生活防衛資金に回すだけで相当貯まっていきます。
それよりも、健康第一です。
毎日新鮮で栄養のあるものを食べるなど、健康への投資はしていきたいものです。
病気だけではなく、
- 結婚
- 出産
- 学費
- 旅費
- 家、車、など
人生でまとまった額のお金が必要になる場合を想定しておくこと。
※生活防衛資金はいつでもすぐに引き出せる場所で、少しでも金利の良いネットバンクなどを活用する。
※まとまった額のお金が必要になったときに、せっかく築いてきた投資資金や持っている株などを手放さなくてもいいように、生活防衛資金は別に取っておくこと。
【7】明確な目的に向かって自己の能力と技量を高め、良く学び、自尊心をもって行動すべし
- 借金は能力の及ぶ限りなるべく早く返すこと
- 支払い能力を超える買い物はしないこと
- 家族の面倒を見て慕われ尊敬されるよう努めること
- 遺言書をきちんと作っておくこと
- 親しい人には思いやりのある態度で接すること
空っぽの財布を太らせるための「7つの知恵」とはつまり…
- 自らの能力を開発すること
- 仕事の技量を高めること
- 勉強して考えを深くすること
- 自尊心をもって上記の行動をとる事
これらができていないと、やっぱりどこかで、財産を失う事になると思います。
自営業のハンドメイド作家には特に、大切なことです。
まとめ
バビロンはお金に関してだけでなく、道徳的な、生き方に対してのヒントもくれます。
当たり前に感じるこれらのことも、実はできていない人が多かったりします。
これらのことができてないと、
- リボ払いで一生利息だけを払い続けて元本が減らない借金地獄に陥ったり
- クレジットの買い物中毒になったり
- せっかく築いた富を、騙されて失ったり
- 親しい人に持ち逃げされたり
- 保証人になったり
- 一生条件の悪い労働環境で自転車操業になったりするわけです。
私も主体的に行動できていないときには、
「10万のセミナーに出ればそれなりの形になるっしょ」
なんて、お金を無駄にしたことがあります。
今は、バビロンの考え方をベースにお金の管理をし、行動できていますが、
これからもバビロンの「7つの知恵」を忘れずに、さらに高めていきたいと思います☆
ハンドメイド作家を目指すなら、ぜひ読んでみてくださいね。
ではでは
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