動物園の見られる側はどっち?

つれづれessay

こんにちは。

ジュエリーアーティストのちださちこです。

 

動物園に行くといつも思うことがある。

私はこの子たちを見に来たのだろうか、

それともこの子達に見られに来たのだろうか…という感覚。

今日、久しぶりに上野動物園に行ってきた♪

パンダは60分待ちという事で早々に明らめて、プラプラとお散歩がてら回っていた。

ミーアキャットの毛がぼさぼさしていて心配になったけど、

それ以外の動物のみなさんは、おのおのそれなりに時間を過ごしていて

私たちがのぞき込んでも、気にも留めない様子だった。

私は人のプライベートを覗いて、何をしているんだろう…という感じ。

中には、こちらに少し興味を示してくれて、かわいらしい反応を見せてくれる子もいる♪

見られているのはどっち?

その感覚は、特にペンギンのコーナーで確信となったw

プールの中の陸地からまっすぐ柵のほうを向いて、こっちを見ているペンギンたち。

柵の外側からペンギンのほうを向く、人間たち。

ペンギンは二足歩行が人間に似ているから漢字で「人鳥」と書くけど、

二足歩行の2種が柵を挟んで、見つめあう光景は

やっぱりどっちが見られているのか分からなくなる。

そして

私はまたおのおのがそれなりに時間を過ごしている彼らに会いに

またここに来たくなる

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